渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

2022参院選結果メモ

参院選が終わった。結果報告の挨拶で終わった後も忙しいが、わすれないうちにメモをする。

【全体】
・まいど思うけど参院選は長い。どんなに有利だ不利だと事前に言われていても、スキャンダルや失言等で結果が動くので最後まで全く油断できない。
・選対会議のたびに「気を引き締めて……」と選対の偉い国会議員からハッパを掛けられるが、(国会議員こそ応援演説で失言すんなよ)と誰しもが思っている(と思う)。
・開票結果は当初予想通りかそれ以上の成果が出た。
・投票日2日前に安倍総理の銃撃事件。政策的にも、政局的にも急展開を迎える部分がでてくる。
・岸田総理の「黄金の3年間」なんて報道があるけど、2年後には総裁選があるからその前に総選挙はあるでしょう。

【東京選挙区】
朝日けんたろう 91万票
いくいな晃子 61万票

・当初は高い知名度やバックに安倍派がついていることから生稲さんが有利との見方があった。しかしふたを開けてみれば30万票の差がついて、朝日さんのトップ当選で、選挙は本当にわからない。
・ある出口調査では自民党支持者のうち、30%が朝日さんに、20%が生稲さんに投票したとのこと。逆に言うと残りの50%は他党の候補に票が流れてしまった。ふわっとした自民支持層の心をつかむには。
・今回の選挙はどの地方議員に聞いても、締め付けが厳しい、働かせすぎだ、という感想。ハガキ、集会・街頭演説の動員、電話かけなど確かに依頼事項が多かった。ただ、電話かけは両陣営ともに電話センターの入り状況からみると実働はイマイチだった?説がある。
・東京にできた衆議院の新選挙区を狙っている人の噂を多数聞く。T、M、K。

【比例】
・比例の選挙は厳しい。現職の宇都隆史(自衛隊)、小川克己(理学療法士)、そのだ修光(介護)のようにしっかりした団体がついてても落選するときは落選する。
・立憲は地獄で、労組以外は辻本清美、青木愛しか受かってない。白真勲有田芳生ですらダメ。国民民主は16万票近く取った労組現職が落選。きつすぎ。
・比例にエントリーしていた元山梨県知事、都知事、有力衆議院議員の子弟は軒並み5万票以下で、政治家って力を持ってても全国で見ればローカルアイドルなんだな。
・一方でネット勢つよし。赤松健、N国(ガーシー)、参政党。
・N国、参政党の議席確保はすごい。本当にすごいことだと思うけど、議会においての1議席勢力は全くの無力。