渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

東京2020オリンピックはじまる

 オリンピックが始まって3日目。ついさきほど柔道で男女ともに、兄妹で金メダルを取ったようだ。いま、世間がオリンピックをどう感じているかは週明けの世論調査の数字でみるしかないが、肌感覚的には盛り上がってきているようにも思える。踊らにゃ損損の阿波踊り、ええじゃないかに代表されるよう、お祭り好きと言われる国民性でいざ始まっちまえば盛り上がるよ、と雑なことを従前から言われていたがどうなるのだろうか。

 さて、私は開会式のあった23日に聖火到着式なるイベントに参加した。3月に到着した聖火が日本中を回って、最後に国立競技場のある新宿区に到着したよというイベントだ。区議会のオリンピック・パラリンピック特別委員会の委員ということで案内をいただいた。同日の開会式にはスポンサー企業の経営者や、安倍前総理が欠席と報道されていたので、出欠は迷ったが週明けには同特別委員会が開催されるので、これを見届けずに発言もできんだろうと思い出席を決めた。

 本来であれば新宿、神楽坂エリアを市民ランナーが走り、聖火をリレーする予定だったがすべて直前にキャンセルになり、都庁前の都民広場でランナーたちが聖火を順番にトーチに移していく(トーチキス)のがメインの内容だった。私はこのイベントで、オリンピックに対しての気持ちがかなり変わった。

 これまではああ、オリンピックやるんだな程度の気分であった。しかし到着式で聖火ランナーの皆さんの笑顔をみた。直前までどうなるかわからなかった中で関連ロジを担当していた職員が「ようやくここまできましたよ」とホッとした表情で話していた。この先には、努力をしてきたアスリート達、その姿に勇気づけられる人や、選手のパフォーマンスを楽しみにしている人たちがいると思うと、ここからはオリンピック・パラリンピックを楽しみ、応援しようという気持ちが強くなった。もちろんコロナの感染者数が増えていることも承知している。でも家でテレビを見て応援する分にはいいでしょ。

 ちなみに到着式会場のすぐ隣の路上でオリンピック中止を求める集会が開催されており、これもまたかなり密で物々しい雰囲気だったが*1ブルーインパルスが上空を通過するなりみんなスマホをかざして見入っていた。やっぱみんな好きなんじゃん、ブルーインパルス


f:id:watanabemichitaka01:20210725212937j:image

*1:夜になって国立競技場近くで逮捕者がでたようだ