コロナ関連の補正予算が審議される7/30の臨時会の議案が明らかになった。経済的な対策では、
- 飲食・サービス業が感染拡大防止対策の費用(上限10万円)を助成するおもてなし店舗支援の延長。補正約1億円。
- 家賃を減額した店舗オーナーに対する助成(家賃減額助成)の延長。補正約4億2千万円。
の二つ。この対応は先日、自民党から区長に要望した満額回答だ。
また、今回の臨時会の目玉というべきは約3億7千万円を計上した、区が行うコロナワクチンの職域接種だ。接種の対象者は、
この対象者のうち希望者2万5千人(区従事者1万人、飲食店従業員1万5000人見込み)にモデルナワクチンを接種する。区の業務に従事する方、区内飲食店に勤務する方は100%が区民というわけではないが、この接種にかかるワクチンは区に供給されるワクチンとは別で、2万5000人が区へのワクチン供給とは別に接種ができる。また飲食産業は新宿区の経済構造上重要で、この事業を通じて少しでも区民・区外の方が安心して新宿の飲食店をご利用いただけるようになればいい。
我々自民党としては予算を可決させ、スムーズに実施させていきたい。また、予定している2万5000人分のワクチンに余剰がでるようであれば、余った分を区民への接種につなげられるよう区に要望していく。