渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

伯父の渡辺喜美がN国党と共闘するとの報道がでています

こんばんは。新宿区議・自民党の渡辺みちたか(新宿のミッチー)です。

フジテレビ・産経新聞で私の伯父の渡辺喜美NHKから国民を守る党(N国党)と共闘する方針で、明日会見をするという報道がされました。

【独自】「N国」立花代表 渡辺喜美氏と共闘へ 新会派結成も視野 - FNN.jpプライムオンライン

追いかけて報道した共同通信では表現がすこし慎重で、立花代表が渡辺喜美氏と「接触」という内容でした。

N国党については、4月の統一選で新宿区議会でもN国党の議員が誕生し、先週の参院選で1議席とともに政党要件を獲得したのですから、立派な民意だと思っています。

ですが、伯父がN国党の掲げる政策に共感するということが、とても信じられません。あれだけ政策を言っていた伯父ですが、もしかすると政策以外の部分、おカネや、政党でのポジションといった別の目的があるかもしれません*1。いずれにせよ政治家の出処進退は政治家本人の意思です。

伯父はN国党と共闘するかもしれませんが、私は新宿区議会という地域密着の場で、祖父・渡辺美智雄以来の保守本流の道を歩んでいきたいと思います。

*1:入党すれば政党交付金としてプラス約2000万円がN国党に、政党の代表になればテレビ出演や、ポスターなどでも優遇措置が得られます

参院選から1週間。日常活動に戻りつつあります

こんばんは。新宿区議の渡辺みちたかです。

参院選後の初めての週末を迎えました。この一週間は参院選後の結果報告のご挨拶・電話を行いつつ、議会では管内視察を行い、週末は地元の盆踊りと懇意にさせて頂いているお寺の流しそうめんの会に家族でお邪魔させていただきました。

業界では「選挙は終わった後が重要」とよく言われます。私も秘書時代の経験も含め、それがどんなに重要なことかよくよくわかっているつもりではいますが、まだまだご挨拶しきれていない状況です。今年は日程的にも4月の統一選の3か月後に参院選があり、自分の選挙後の挨拶しきることなく、参院選の選挙のお願いで歩くことになりましたので、9月の定例会までにしっかりと地元で報告活動をしたいと思います。

さて、7月24日に行われた総務区民委員会の視察では消費生活センターで、担当課長及び現場で対応される相談員の方からお話を聞きました。若い方の情報商材についての相談はひと段落である一方、裁判所を騙るハガキや封書を用いた詐欺(差押えをするので、こちらに電話してくださいという内容)が急増しているとの報告でした。差し押えまでの期日が2日~3日で、とにかく焦らせることでだまそうとする巧妙な内容で、大きな金額の被害もでているとのことです。今後さらに増える可能性がありますので、どうかお気を付けください。

週末は上落合中央町会、下落合知久会の盆踊りに、また家族で瑞光寺の流しそうめんの会にお邪魔をさせていただきました。もうすぐ3歳になる娘はそうめんをこれでもかと爆食いして大満足の様子でした。


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ついにネットで票を掘り起こす時代に(参院選感想その1)

おはようございます。新宿区議の渡辺みちたか(新宿のミッチー)です。

参院選の結果、ご覧になりましたでしょうか。私にとって今回の一番のサプライズは、ネットでの発信力のある候補者が軒並み票を集めた、というところでした。

自民党比例代表では、山田太郎候補が52万票(自民党2位)、和田政宗候補が28万票(自民党3位)。

れいわ新選組比例代表で、山本太郎候補が96万票(個人最多得票)。

東京選挙区では、おときた駿候補が52万票で5位当選。

いずれもSNS上での強力な拡散・浸透がこの票数につながりました。ネットを使っての集票というより、日ごろからネットで情報発信を続け、自分メディアを地道にコツコツ作り上げ、選挙期間中に自分メディアをフル活用させ、ブームを作り上げたというイメージです。

衆議院小選挙区や、地方議員選挙のようなローカルな選挙でこの手法が通じるかは未知数ですが、とにかく都道府県単位、全国区など広域的な選挙区でのネット集票は重要という結果が誰の目にも明らかになりました。

ウェブでの情報発信は選挙直前でどうにかなるものではないので、日ごろからコツコツ情報発信することが最も重要に、ってすべての活動がそうですよね。結局、楽して当選できる方法などないのです。私も見習って情報発信していきたいと思います。

【御礼・ご報告】 たけみ敬三、丸川珠代 東京から2議席を獲得しました

おはようございます。新宿区議会議員の渡辺みちたか(自民党)です。

昨日の参議院選挙の結果、東京選挙区から無事に【たけみ敬三】さん、【丸川珠代】さん2人の候補を当選させていただくことができました。

丸川珠代さんは114万3458票、たけみ敬三さんは52万5302票を頂いての当選です。6年前から丸川さんは8万票増やし、たけみさんは9万票減らす結果でした。たけみさんに前回投票していた8万人が、今回丸川さんに投票したという見方もできるかもしれません。

一方で新宿区内の票数は6年前とほとんど変わらず、たけみさん1万3145票(6年前は1万3879票)、丸川さん2万6847票(6年前は2万5834票)でした。

当選されたお二方のご活躍を期待しましょう。

御協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

参院選・投票に行こう

こんばんは。新宿区議の渡辺みちたか(新宿のミッチー)です。

今日はまじめな話をします。

ひごろ街頭に立っていたり、地元の方に挨拶をすると「おれは(私は)政治とは関わらないようにしているんだ!」と強い口調で拒絶されることがあります。政治に対して嫌な思い出があるんだな、申し訳ないなと思うのですが、それと同時にある種可哀そうな気持ち(上から目線ぽくてすみません)にもなります。なぜなら、本人がどんなに政治を拒絶しようとも、日本に住んでいる限り、必ず政治の影響を受けるからです。例えば税金からは逃れられません。働いていれば所得税が、モノを買えば消費税が、不動産があれば固定資産税が、喫煙するならたばこ税がかかります。かくいう私は夜の会合が多く、人よりやや多めの酒税を払っています(自由飲酒党所属ですから)。

さて、政治とは「価値の権威的配分(D.イーストン)」という定義があります。つまり、政治とはおカネを人々から集めて、人々に分配するものであり、誰から集めて、誰に分配するか決めるのは権威的(逆らえないの)である、ということです。極端に一言でいってしまえば、税金のブン取りあい、とも言えるかもしれません。それが政治ですから、前述の政治に興味がない人は、一方的に税金を取られて、その使い道については白紙委任しているということです。なんだか、取られる一方で可哀そうだなと思いませんか?

日本は民主主義の国です。税金の使い道を作るのは政府ですが、最終決定は我々が選んだ政治家が行います。ひとりひとりの一票一票が積み重なって、民主主義は成り立っています。民主主義にただ乗り(フリーライド)するのではなく、ぜひ投票所に行っていただき、権利を行使して欲しいと強く思います。政治の世界では「権利を行使しない人は無視される」という言葉もあります。7月21日参院選、ぜひ皆様の一票で強い意志を表明してください。