おはようございます。新宿区・自民党の渡辺みちたか(新宿区政に挑戦中)です。
新宿区議会ではちょうど予算特別委員会の審議が進んでいます(6日まで)。都議会でも予算特、国会でも参議院の予算委員会が開会しており、各級議会で来年度予算についての審議が行われています。
区議会の話が一般メディアのニュースになることはほぼありませんが、都議会での小池知事の築地の跡地の方針転換の話題や、国会の予算委員会はNHKで中継されるなど、まさに花形と言われる委員会です。
さて、国会の話です。国会での質問は議員(とそのスタッフ)で作成しますが、注目度の高い委員会では、野党の場合「モリカケについて取り上げるように」、「〇〇大臣の資質についての質問をいれるように」といった時事ネタについて質問をするようにと、執行部から要請(結構まるめた表現です)があると聞きます。
そんな要請に対して、「いやおれ、政策の質問したいんだけど」、「地元の〇〇についての重要なテーマに時間割きたいんだけど」と思う議員もおり、最初の1問だけ時事ネタに触れることになります。
でもニュースになるのは時事ネタだけですね。地元の農業だろうが、重要な政策の質問だろうが、なかなか政策の質問が報道されることはありません。そうなると野党の執行部としてはますます時事ネタで攻めよという選択的誘因が生まれるわけです。
私も辻立ちや地域を歩いていると「国会では〇〇ばっかり」(統計不正・モリカケ・スキャンダル追及)とよくお聞きしますが、実はほかの審議も進んでいて、報道がそういった話を多く取り上げているのです。
幸いにして、現在はSNSやこうしたブログなどで、自分の伝えたいことを直接伝えられるツールがありますから、しっかりと日々更新して「自分メディア」を育てていきたいところです。
↑2月に生まれた娘と妻。2人目の子どもも健康に育ってほしいです。