渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

はじめての区政報告会開催@下落合氷川神社

 区議会議員になってはじめて区政報告会を開催した。本当はもっと早く(かつ定期的に)やるべきものだが、区議になって1年弱で世の中がコロナ禍になってしまい、なかなかお集まりいただく機会を作れなかった。4年の任期がまもなく終わるのに、私の考えや取組をじっくりお伝えしたことがなかったのてで、この際実施をした。

 当日は開会前に急に雨が降り出して、雨男っぷりを発揮したが会場は満員で、お越しいただいた皆様本当にありがとうございます。

 地元の消防団の先輩のMさんの司会のもとで開会後、来賓としてお越しいただいた秋田一郎前都議(代理)山田美樹代議士、吉住健一区長、吉住はるお都議よりご挨拶いただきその後、区政報告を行った。

 区政報告では30分(!)ほどお話しをした。なぜ、ヨソモノの私が今、この場に立っているのか、どういう思いをもって区政に臨んでいるのか、具体的な4年間の取組み、など。

 政治の世界って不思議な世界だなと思う。選挙の時に1つか2つの争点がでて、それで候補者の当落が決まる。だけど、議員の実際の守備範囲はもっと広くて、例えば私がこの4年間に審議した議案は539本、つまり1つか2つの争点以外の530数本については完全にフリーハンドで、自らの思想・良心に基づいて賛否を決めている。有権者の側からすると争点以外は白紙委任していることになる。いい悪いは別に、これが代議制民主主義の制度だ。

 だから、目先の政策の話はもちろん重要だけど、むしろ政治家がこれまでどういう生き方をしてきたのか、どういう思想・信条をしているのか、そういう背景持っているのかも知っていただく必要があるんだと思う。だから区政報告会では私がどう歩み、区議会議員になったのかをじっくりお話しさせていただいた。

 後段の政策の話では、議会活動に力を入れ、本会議場での質問は286分で新宿区議中ナンバーワン、35分野の政策提言を行ったこと、うち特に重点的に取り組んだ「健康」「環境」「交通」の三つ、みっちーのみっつの政策、いずれも頭文字がKだから3K政策と呼んでいるが、これをお話しした。

 選挙の直前で決起集会を開く議員も多いようだが、私からはあくまで「区政報告会」でじっくり区政についてお話させていただいた。当落にかかわらず、選挙後もこうした機会を作っていきたい。