こんにちは。新宿区・自民党の渡辺みちたか(33歳)です。渡辺ミッチー、新宿のミッチーと呼んでください。
私は以前、2年間ほど親戚の介護を週1回していたことがあります。週1回といえど平日に働いて、土曜日に面倒を見る生活はなかなか大変でした。
介護についてはご意見やご経験が皆さんいろいろあるかと思いますが、私が体験して得た感想は、ひとつひとつは大したことはないが、見ている間は目が離せない、気が休まらない、自分のペースでできないといった部分がズシンとくるな、というものでした。私の場合は週1回でしたが、これが毎日となると本当に大変だろうなとも強く思いました。これから介護をされる人が増加し、同様に介護をする人(家族)もそれに伴って増えていきます。誰もが介護に関わる可能性のあるのです。
介護にはさまざまな行政的な支援がありますが、なかなか介護をする人(例えば介護をする家族)に対してのサポートまで手が回っていない印象があります。介護をする人をケアラーと言うそうですが、私も経験を活かして、ケアラーについてのサポートを研究していきたいと思っています。
杉並区では要介護の世帯向けに、家事代行のサービス(1時間)を無料で手配できるチケットを年間24枚配布しています。家族がすこしでも休める時間を、ということでしょうか。こういった事例も集めてまた報告いたします。