都議選が終わった。応援していた秋田一郎さんは議席に届かなかった。地元・落合での報告の挨拶まわり(ましてや他地区は全然まわれていない)もまだ半ばだが、忘れないうちに選挙のことを書いておきたい。
今回は、法令的には都議選としては初めて選挙ビラが解禁されたことと、コロナにより集会や大規模な街頭演説がしづらいということがこれまでになかった部分だった。
自民党の選挙では、地区ごとに数十人の集会を毎夜こなす、または数百人の集会を行う、大臣クラスの応援を受けて街頭に動員する、というのが鉄板だったので、ベテランも新人も新しい環境で選挙戦を作らなければならないのが大きな特徴だったと思う。
私は今回、選挙戦では地域に票を持つ区議会議員として応援に加わったほか、選対ではネット・SNS関連のチームにいたのでこの方面を注視していたが、SNSをうまく使っていた候補も多かった(秋田さんも力を入れていた方だと思う)。
面白いなと思ったのは
・個人演説会の代わりに政策対談をネット配信
・LINEのタイムライン(トーク)で呼びかけ
・写真より短い動画コンテンツ
細かいことは書かない。が、きたる衆院選はもとより、自分の区議選でも使える部分があって大変に勉強になった。
自分の選挙まで、今年の衆院選、来夏参院選、秋の区長選と3つあるのでどんどんやり方も進化していくだろう。ウェブやSNSは自分の思いや政策を発信するのに重要なツールなので、引き続き研究していく。
新宿のミッチーこと 渡辺みちたか(新宿区議会議員)