渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

3定は公明党議会だった

 今年度の3回目の定例会が終わった。今回の定例会は一言でいえば公明党が存在感を示した「公明党議会」だった。

 具体的には、補正予算で非課税世帯へのひとり2万円の給付(予算18億円)が決まり、公明党の代表質問で災害時に備えた液体ミルクの備蓄、地域交通、帯状疱疹ワクチンが表立った形で初めて前向きな答弁がされた。こういう形になると公明党の場合は「私たちがやりました!!」と実績アピールに使われるのでもどかしい。

 非課税世帯への給付はさておき、それ以外の女性目線の災害対策、新しい地域交通、帯状疱疹ワクチンは我が党も強く要望してきただけに、いいところを公明党にさらわれた形になってとても悔しい*1。ものすごくひねくれた見方をすると来月、区長の選挙があるから区長も公明党に花を持たせたのかもしれない。それならそれでいいんだけど(私見)。

 次回以降は自民党が訴えて、自民党の議会質問に答弁もらえるような形にしていきたい。特にいま役所内では来年度予算策定の真っ最中で、我々としても政策実現のための予算要求をしていく。この辺りは水面下の話で、表立っては12月議会、または来年の3月議会でいい答弁がもらえるような形を作っていきたい。現時点で折衝している政策が複数あるが、まだここでは言わない。会派では私が副幹事長を仰せつかっており、同僚議員の政策を取りまとめて意見を出せる立場だ。区民のための政策を最大会派として実現していきたい。そのために全力で汗をかく。

*1:もちろん政策的には我々の訴えたことが実現に向かうのだからウェルカムな話だ