渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

代表質問が終わったので今夜はビールを飲みたい

 今日は代表質問で登壇した。1期生で代表質問をさせてくれるところは珍しいらしく、こうしたチャンスをいただけるのは大変ありがたい。今回は区長選挙が終わったばかりなので、普段、議会の答弁は堅実で鉄壁ガードの区長でも選挙戦のテンションそのままにきっと言いたいことがあるだろうと、「政治家・吉住健一に聞く」意識で質問づくりをした。

 選挙戦で訴え、先日の所信で表明した小・中学校入学時のお祝い金は、「小学校入学時に5万円、中学校入学時に10万円、所得制限なしで今春入学生からやる」と新しい情報を答弁いただいた。なお現在の在校生には2万円の学用品費を支給する(これは今年だけ)。
 専決処分を行った退職金カットの質問に対しては、区長自身が書いたんだろうなと思う答弁だった。その中で区長は「政治家の言葉は信じられないと、政治不信が広がっている」と危機感を披露したが、私は、あぁ、区長はこういう問題意識を持っているから、言ったことに責任を持ちたいんだろうな(だから有言実行の男なんだな)と感じた。たしかに風呂敷広げる一方じゃね。
 森林環境譲与税を活用した地方連携推進では、「地方」「連携」を区政の最上位計画の総合計画にも盛り込む旨の答弁があった。

 全体として自画自賛で大変恐縮だが、とても有意義な質疑だった。ブログでは詳細を書いても誰も読まないので、興味があれば議事録を、あるいは「区議会だより」や私の区政報告レポートなど紙媒体もぜひご覧ください。

 今回の代表質問は持ち時間60分で、文字数にすると約18000字が目安だが、当初、あれもやりたいこれもやりたいで26000字となった。それを取捨選択で3問削り、何とか制限時間に収めたが、落とした3問(これからの人口と区政について、予防と健康づくりについて、コロナ禍での不登校について)もお蔵入りするにはもったいない質問なので、機会があれば聞いていきたい。