渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

3.11に思うこと その2

こんばんは。新宿区・自民党の渡辺みちたか(新宿区政に初挑戦)です。

今日で3.11から8年がたちました。前回の続きを書きます。3.11の翌日から目立って街の雰囲気が変わりました。街から灯りが消えました。当時働いていた青山通りのオフィス周辺でも看板やビルの電飾は自粛され、夜は真っ暗でした。

福島第一原発が水蒸気爆発をした翌週、当時働いていた会社*1でも「自宅で作業(リモートワーク)」命令がでました。当時新卒2年目を迎える直前の私にとってリモートワークは初めてだったのですが、全く仕事にならず終わりました。ただそれを見越していたのでしょうか、事前に社長から「我々がいま、何ができるかを考えて、(メールで)報告してください」と宿題がありました。

私は考えた末に「ビジネスの領域で働いているのだから、我々ができることは、こういう状況下でも顧客にいいサービスを提供し、利益を上げて税金を納めることです」という趣旨の回答した記憶があります。この答えは今でも正しいと思っています。企業の最も大きな社会的な責任は「良いサービス・商品の提供(=そして利益をだすこと)」だと思っています。もちろんSDGsなど持続可能な社会を構築することが大切だと思っていますが、その考えを含めて「良いサービス・商品を提供すること」が企業の社会的責任だと考えています。

その意見が社長にどう伝わったかわかりませんが、リモートワークは1日で終わり、翌日から通常業務に戻りました。

(その3へつづく)


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*1:従業員20人くらいの小さな会社でした