渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

指定管理者についての質問

こんばんは。自民党新宿区議会議員の渡辺みちたか(新宿のミッチー)です。

定例会2日目の今日は、一般質問の日でした。私も10分の枠をいただき質問いたしました。

当初は今年は台風もあったので水害対策についてと思っていました。が、6月に水害対策の質問を既にしたのと、おそらく来年の定例会では予算特別委員会での議席をいただける(はず)と思い、せっかくなのでそれにつながるような質問をと考え、指定管理者制度全般について質問しました。

昨日のエントリーに書きましたが、指定管理者制度は公民連携の手段で、新宿区では96の施設で導入されています。質問の問題意識としては、行政機関ではない民間企業に公共施設の管理を任せる上で、整理しなければならない課題がある、というものです。今回の定例会で制度全般について質問し、来年の予算委員会ではその制度を導入している96の個別施設について自然に質問できると考えました。

とはいえ、議員になって半年、指定管理者制度についてはまったく詳しくなかったので、今回基礎から勉強し準備しました。今回の10分の質問を作るのに40時間はかかったと思います。

 当初は

  • 指定管理者制度における公募とその応募について(もっと応募を増やせるのではないか?)
  • 一般社会における賃金水準と指定管理者の人件費(さらに考慮できるのでは?)
  • 災害時の指定管理者対応と責任
  • 事故時の指定管理者の責任分担
  • 指定管理者の情報システムについて
  • 管理施設の修繕等の区との分担と責任

など7~8問考えていたのですが、事前の担当部局とのヒアリングでいい答弁を引き出せないと思ったものを外し、今回は災害時の対応、事故時の責任分担、修繕等について、情報システムについての質問を行いました。

 制度全般についてですので前向きな答弁というよりは、区の状況や考え方がよくわかる答弁をいただきました。これをネタに次回以降も行政サービス向上にむけ、質問していきます。


f:id:watanabemichitaka01:20191129220138j:image