渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

議会のICTシステム導入・ペーパレス化

こんにちは。新宿区議会議員の渡辺みちたか(自民党)です。

本日は各特別委員会が開かれ、私も所属する議会・行政改革特委に出席してきました。

同委員会では、前期に話をまとめた議会のICTシステム導入を今期も続けて推進する方針が決議され、いよいよ7月より役所で本格検討し、(OKとなれば)予算化されることになります。

私はペーパレス化、ICTシステム導入については反対するものではありません。ですが、前期からの申し送り事項ということで拙速に進めるのではなく、新たに議会のメンバーとなった新人議員にも特別委員会として経緯や導入するシステムの説明を受ける機会を設けていただきたいと申し上げました。

私は大学・大学院卒業後に規模の小さいIT企業に就職してから、政治の業界に入りましたが、この業界に入って一番驚いたことは圧倒的な紙の量(配布資料)と、ファックスをメインの通信手段として使っていることでした。

紙の資料は、見やすく、その場で補足やメモを記入できる利点があります。一方であとから検索したり、調べたりすることが大変(資料のファイリングに膨大なコストがかかる)で、「あとから使うかもしれない」と思う資料を捨てられず、その資料がたまり、さらに検索性を悪くさせることが起こっています。

区議になって1か月ちょっとの私の机の上も、こまめに整理を心がけていますが、処理しきれない資料がたまりつつあります。そういう状況ですので、検索性の優れた電子化を進めていただけるのは大変ありがたいことだと思っています。

そのためには、ただ紙の資料をスキャンするのではなく、文字データを文字として電子化することが大切であり、こういった細かいけれども重要なことをしっかりとチェックしていきたいと思います。