渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

漢・山本太郎と参院選

こんにちは。自民党・新宿区議会議員の渡辺みちたかです。

昨日、参議院選挙が公示されました。私は東京選挙区で「たけみ敬三(けいぞう)」「たけみ敬三」「たけみ敬三」と「丸川珠代(まるかわ・たまよ)」の2人の候補の必勝を期して活動いたします。

また比例区においても一人でも多くの自民党の議員が当選できるよう頑張ります。

昨日は告示日ということで新宿区内、落合第一出張所管内の公設掲示板に二人の候補のポスターを貼ってきました。昼前に20ミリの大雨が降るという予報で、その前に何とか貼り終えることができました。


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さて、参院選告示直前に東京選挙区では大きなニュースが飛び込んできました。

政治団体・れいわ新選組山本太郎参議院議員が東京選挙区ではなく、比例区で出馬し、しかも新しくできた制度、特定枠を用いて自身の順位は3位以降ででるとのことです。

私は山本太郎さんを応援することはありませんが、この報を聞いたときに漢(おとこ)だなあと思わざるを得ませんでした。

世の中では党首や現職議員を特定枠で優遇するのが普通で、特定枠はそうした使い方を想定して作った制度だと思います。しかし山本氏は逆に、自分の上に新人二人を据えるという「想定外」の使い方をしたのです。山本氏が当選するには300万票以上の比例得票が必要ですが、彼の政治にかける本気、思いがわかる使い方だと思います。

なお、山本太郎議員と私が秘書として仕えていた渡辺美知太郎参議院議員は、議員会館で部屋がとなりで、私もよく山本議員と廊下やトイレですれ違っていました。応援するわけではありませんが、山本議員は秘書である私にもすれ違うたびに「こんにちは」「お疲れ様です」といった挨拶をしてくれました。こうした議員はほかにあまりいなかったということを、今回の参院選出馬方法の尊敬の念を込めて記録しておきたいと思います*1

とはいえ選挙は戦争です。地域の皆様、国民の皆様のために、私はたけみ、丸川両候補の当選に全力で動いていきたいと思います。

*1:ただし、選挙途中で順位を変えるといったウルトラCを使った場合は改めて批判をしたいと思います。