渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

コロナ関連補正予算(8月)

明日は臨時議会が開かれ、約22億円の補正予算について議論されます。主な内容は

  • 全小中学生へのタブレット配布の前倒し(来年9月ごろスタート見込み)
  • 定額給付金をもらえなかった)今年4月以降生まれの新生児家庭への10万円の給付金
  • 乳児のロタウィルス予防接種の無償化
  • インフルエンザ予防接種の無償化(13歳未満、65歳以上等の条件あり)
  • 5人以上コロナウィルス感染者がでた店舗等が、休業要請(10日以上)にこたえた場合50万円の協力金

総額約22億円の予算のうち、区の持ち出しは約3億円で、コロナ関連の事業費は約433億円(区負担は49億円)となりました。300億円近くあった貯金である財調基金残高は約252億円となる見込みです。

また今回、住居確保給付金の予算増額も行います。
これは離職し家賃を払えなくなった方向けの給付金ですが、コロナ感染拡大をうけて今年4月に大幅に要件を緩和した結果、近年では年間15人程度であった実績が、今年は7月までに2200人(146倍)に上っており、区民が経済的な打撃を受けていることがわかります。一方で生活保護の伸びはさほどではなく、なんとか持ちこたえていただいている状況ではないでしょうか。

国の施策の話ですが、Gotoキャンペーン実施について「なぜ、やるんだ」と批判の声をお聞きはします。しかし、こうした地元の経済状況を映し出す数字をみるとコロナの正しい状況把握をし、経済対策もしっかりと行っていただきたいと思っています。