渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

74年後の長崎にて

人間は痛みを忘れるもので、痛みを忘れられるからこそ前に進めることもありますが、同時に忘れてはいけない痛みもあります。

こんばんは。新宿区議の渡辺みちたか(新宿のミッチー)です。

議会の派遣で長崎の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席してきました。74年前のあの日のように雲間から青い空がのぞく、とても暑い中での式典でした。例年通り来賓では安倍総理をはじめ各国大使、国際機関幹部、各政党代表がいらして、皆で犠牲となった方々の鎮魂を祈り、また今なお被爆の傷と戦う方々への声をお聞きいたしました。

冒頭に書きましたが、戦争の痛みは忘れてはいけません。頭ではわかっていることでも、実際にこういった式典に出席し、遺族や被爆者の方のお声を聴き、見ることで改めて戦争の痛みを実感いたしました。令和という新しい時代にも過去の惨禍を語り継いでいきたいと思います。

昨今、隣国による海上、空中での境界の侵犯があり、また国際協調の新しい要請で自衛隊の海外派遣が議論されています。その中で、平和を保っていられることがいかに幸せなことか。そしてこの幸せを続けていかなければなりません。そのためには日ごろからの外交が最重要ですが、我々にできることはそれしっかりとみて、意見を持つことです。民主主義国家では世論の支持なしにはなにもできません。

外交・防衛、安全保障は国政の範疇ですので、私も一国民として情報発信していきたいと思います。



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