渡辺みちたか(自民党・新宿区議会議員)official blog

新宿のミッチー。新宿区議会議員(自民党)。1985年12月生まれ。「渡辺ミッチー」こと渡辺美智雄・元副総理の孫。慶応義塾高等学校・慶応義塾大学・同大学院卒業。中小企業勤務、国会議員秘書を経て新宿区議会議員(2期)。会派は自民党区議団。

地方議員とは……?

こんばんは。新宿のミッチーこと、渡辺みちたか(自民党)です。

緊急事態宣言以来、自粛していた地元のベタ歩きを久しぶりにしました。(羽田空港の航路変更で)飛行機がうるさい、定額給付金はいつ来るのだ、というご指摘を多数いただきました。改めて、直接お話させていただくのは非常に重要なことだと再確認しました。ご指摘を踏まえ議会で活動します。
さて、私の悩みの相談です。10万円の定額給付金についてです。新宿区では現時点で給付実行率が40%前後と、区独自の事情があるにせよ、他の自治体に比べ遅れている状況です。そうした中で、厳しいご意見を頂戴した時に、「すみません」の一言を添えるか迷いがあります。
国政では議院内閣制のもとで、政府と与党は一体です。自民党の国会議員であれば、執行について一部分責任があるとも言えるので、何か問題があれば謝るのは妥当です。
一方で、地方自治体においては、執行側の首長と、チェック機関である議員は別々の選挙で選ばれます。つまり地方議員は純粋に住民側として議会に送られます。事実、執行(行政)の実務について議員はタッチしません。ですので、住民に対して、住民の私が「すみません」というの違和感があります。一方で、「区に伝えます」というと、ご意見くださった方からすると、こいつ議員のくせになにか他人事で、当事者意識に欠けるんじゃないか、と思われてしまうのではないかと懸念もあります。
私は筋違いなことがキライなので現時点でお詫びを添えることはしていません。こうした一つ一つの態度が積み重なって、「渡辺は不遜だ」、「天狗になっている」なんて評判がでるんじゃないかとビクビクしていますが、どうかご理解いただければ幸いです。不遜な分、議会で働きます。
(悩み相談なので、ご意見あればぜひください。)