東京ドームを会場として、文京区、新宿区、港区在住者がワクチン接種できる事業が報道された。
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かねてより調整をしていた話が実現となって嬉しい。計算すると新宿区民分は約5400人分で（8月2日21時訂正→区長によると1,6万人とのこと）、この数は自治体に供給されるワクチンとは別枠で接種ができる。8月、9月はワクチン供給が限られており、こうした接種数の純増となる機会は本当にありがたい。今回は読売新聞社の力強いご協力の下で実現した。
吉住区長はかねがね「区民がワクチン接種できる機会を作っていく」と発言しており、一見なんのこっちゃと思うが、先週議会で予算通過した、都の調整分ワクチンを活用した飲食店従業員への職域接種に続き、今回は民間の協力のもとでのワクチン接種が実現した。この２つは区に供給されるワクチンとは別枠のワクチンが使われる。つまり区に供給されるワクチン以外の接種機会の創造にも力をいれているということだ。ただ単に国から区にワクチンが入ってくるのを待つだけではなく、努力し、交渉して機会を作っていくということで、こうした動きに今後も期待したい。
